「理事になったら読む本」のご紹介③ マンションの価値を考える(お知らせ)

2014年7月30日|お知らせカテゴリ:|投稿者:高橋 (10)

弊社代表取締役社長貴船美彦著作 マンション管理組合「理事になったら読む本」(幻冬舎)から一部抜粋し、ご紹介しています。

 マンションで暮らしている方からよく尋ねられることに「マンションの価値を維持するにはどうしたら良いか?」というものがあります。
 この質問に答えるために、まず「マンションの価値」とは何かを整理する必要があります。私どもはマンションの価値を下図のように大きく2つの要素に分けて考えています。

マンション価値の2つの要素

マンション価値の2つの要素

 1つは築年数など図中の右の円の主にハード面の要素で構成される「物件価値」、もう1つは図中の左の円のどのようなコミュニティが形成されているのかといったソフト面の「生活価値」です。
 「物件価値」は新築時が一番高く、経年劣化などで年々価値が減少していきます。物件価値をできるだけ維持していくために、日常的にあるいは計画的に建物のメンテナンスや修繕工事を行っていく必要があるのです。
 一方「生活価値」とは共同体として住み続ける中で形づくられていくもので、物件価値とは逆に時間が経過することによって向上していくものです。

マンション価値の経年変化

マンション価値の経年変化

 不動産業界ではいまだに生活価値を市場価格に反映させる仕組みができていません。中古マンションの物件情報には、立地・築年数等の定量的な評価項目しかないのが実態です。
 しかし、住み替えを希望する人が望んでいる情報は、もっと多岐にわたるのではないでしょうか。どんな人たちが住んでいるのか、親も子も現在の住民と仲良くやっていけるだろうか、建物の管理はどうしているのか等等・・・・・・。
 現にインターネット上では、マンションの評判を口コミサイトなどから入手することは、ごく当たり前になりつつあります。こうした状況を考えると、生活価値がマンションの市場価格に反映されていくことも、この後は多くなってくると思われます。

 現状では社会的認知の低い「生活価値」ですが、マンションの資産価値を支える重要な役割を果たしていることは間違いありません。これは物件価値の低下を防ぐマンションの管理に生活価値の主要要素である共同体が果たす役割が大きいからです。
 たとえば、マンション内の情報共有が積極的に行われ、内部のコミュニティが成熟していれば、あるいは現在すでに多くの人が楽しいマンション生活を満喫していれば、それを継続させ、より良くしていくための合意形成は難しくないはずです。このように物件価値と生活価値は相互に作用し、マンションの資産価値を作り出すのに不可欠な両輪といえるのです。

 マンションの価値を維持するということは、「物件価値」と「生活価値」の両輪を効果的・効率的に稼動させ、管理組合を運営していくということです。。この舵取りの役が理事会に託されているのです。では、理事会がこの両輪を上手に回すには何が必要なのでしょうか・・・・・・?

 続きはぜひ「理事になったら読む本」をお読みください。楽しく理事をこなす秘訣や、楽しい理事会にしていくヒントが詰まった一冊です。
 全国書店もしくはAmazon (http://www.amazon.co.jp/dp/4344952065)にてご購入いただけます。

投稿者:高橋 (10)

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