「ニュージーランド・クライストチャーチ」の 地震について思うこと(お知らせ)

2011年3月9日|お知らせカテゴリ:|投稿者:翔設計スタッフ (24)

マグニチュド6.3と規模てきには そんなに大きい地震ではなかった。
しかし 震度は 震度6強から震度7程度と云われておりかなり大きいゆれがあったように思う。

地震による建物の崩壊は 地震のゆれの大きさだけでなく、そのゆれ方(固有周期)に大きく関係している。
つまり地震の固有周期と建物の固有周期が同じになると崩壊しやすい。
今回の地震では地震の固有周期が 最初は 0.5秒だったのが1.0~1.5秒へと変化した。
これは地盤の液状化(地盤が軟らかくなる)の影響で固有周期が長くなったせいであろう。
建物の被害が大きかったのは液状化の影響も大きかったものと思われる。

6階建ての建物の固有周期を2通りの方法で略算的に計算してみる

(1) T(固有周期)=0.02xh=0.02×18.0=0.36秒

鉄筋コンクリート造で階高を3mとした

(2) T=0.06~0.1N=0.08×6=0.48秒 N=建物階数

CTVビル(6階建て)は 最初の段階で建物がかなりの損傷を受け、建物の固有周期が変化して長くなり、後半の地震の長い固有周期に近くなり、建物が崩壊したと仮定すると説明がつく。

日本でも古い建物は耐震性に疑問がある建物の多く・・・・、
やはり、建物の安全性確保は大きな課題であると思うのだ。

最後に、この度の地震の被害にあわれた方々とそのご家族に、心からお悔やみを申し上げたい。

 


投稿者:構造設計部【ウッチー】 (翔設計の頼れる構造仙人)

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投稿者:翔設計スタッフ (24)

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