イタリア チェルサイエ見本市視察

はじめまして
第一企画設計部の田中と申します。私たち第一企画設計部では設計企画、フェア出展、新しい事業の検討などいろいろな案件の企画を行なっています。

今後はその中でも新しい事業を検討している木造高級賃貸PJについて紹介できればと思っていたのですが・・・ 1回目から脱線して先日、招待頂いたイタリアで開催された世界最大のセラミックタイル国際見本市 CERSAIE2015 について紹介したいと思います。

正面入り口

開催場所はイタリアのボローニャ 会場はあまりに大きくすべて見ることはできませんでしたが会場はどこもたくさんの人と熱気に包まれていました。

ブース

どのブースも広々としていて実際に見て触れる展示です。

              ビックスラブ ブローリング1 

とてつもなく巨大な大理石調タイルにまるで本物のような高い再現性のフローリング調タイルなど新しい技術とセラミックタイルの可能性に衝撃を受けました。
とくにフローリング調は単純に木目調をプリントするだけでなく手触り、節のへこみや表面のすりへった風合い、塗装のはがれのようなビンテージ感まで表現しており、イタリアタイルメーカーのこだわりを感じました。

 

パレス

祝典会場はボローニャから車で移動したサッスオーロにあるPalazzo Ducale
実際に歴史的建造物だそうです。天井には一面フレスコ画が描かれていました。本物のビンテージに触れることの多い日常が木調や大理石の再現性へのこだわりにつながっているのではないか?そんな風に感じた瞬間でした。

次回は当初の予定に戻って木造高級賃貸PJの紹介をしたいと思いますので宜しくお願いします。

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