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大規模修繕工事の進め方は理事会のメンバーで行うものなのでしょうか?(管理組合の豆知識)

2015年7月30日|管理組合の豆知識カテゴリ:, |管理組合の豆知識タグ:, |投稿者:翔設計スタッフ (78)

理事会の諮問機関として修繕委員会を立ち上げて頂くことをお薦めしております。

大規模修繕工事はコンサルタント選定~修繕計画~工事完了まで1年半から3年くらいはかかります(マンションの規模により異なります)。 多くのマンションでは1~2年のサイクルで理事のメンバーが入れ替わりますので、計画の途中に新理事会になる可能性が高く、実際にしっかりとした引継ぎができる組合様は多くないというのが現状です。

最初から最後までを把握している方がいることが円滑に進めることにもなりますので、大規模修繕工事が終了するまでのプロジェクトチームとして修繕委員会を立ち上げることをお薦めしております。

しかし管理組合として最終的にご決定をされるのは修繕委員会ではなく理事会となりますので、もちろん理事の方々にも参加頂く必要はありますし、修繕委員会に数名理事の方が参加をして頂くことで、修繕委員会と理事会の間もスムーズになると考えております。

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