相談する相手が一級建築士あるいはマンション管理士のような有資格者ならば、間違いないというわけではありません。
マンションの計画修繕に関する専門家に必須な要件は、建築の保全および修繕に関する専門的な知識があり、管理組合の立場になり管理組合の利益を守って課題の解決に当たれることです。計画修繕工事について豊富な経験や実績を積んでいることも多様な状況に対して正しい判断ができる大きな要素となります。
工事会社についても同様で、修繕工事に特化したセクションを有する工事会社であれば、工事の技術においては専門家です。ただし工事会社は工事をすることが目的であり、一方管理組合は無駄の無い工事をなるべく安くしたいという面で互いの利害は相反します。そのため大切な修繕積立金を扱う上では、工事に関して素人である理事会が直接工事会社との間で計画修繕の内容を決定していくのはリスクが高いと言えます。
この修繕は本当に今行うべきなのか? 数年後に実施しても十分なのではないか?
資産価値を維持していくために、なにを行えばよいのか? なにを行わなくてもよいのか?
マンション毎に異なる状況に対して、行うべき最適の計画修繕とはどのようなものか。具体的な検討をすすめていくには、管理組合の立場で技術的な判断ができる、マンション修繕に特化した設計事務所などの専門家を理事会のコンサルタントとして雇い、管理組合の要望や予算などを合わせて協議していくことが重要です。
まずは、マンションの修繕コンサルタントとして実績豊富な翔設計にご相談ください。