大規模修繕の実施に向けての理事会の補助・諮問機関としての役割があります。
理事会は最終決議の場である総会に向けて、各課題について取りまとめていきます。専門委員会はそんな理事会の元で特定の課題について理事会の代わりに検討してベストの解決案をまとめ、理事会に答申します。
理事会役員の任期は通常では1年から2年と定めたマンションが多く、長期のプロジェクトとなる大規模修繕に関しては役員の任期中に完了させることが難しくなります。そのため、専門委員会のひとつとして修繕委員会を設ける管理組合は増えてきています。修繕委員会は計画段階から工事完了までを任期として設定できるため、長期的に一貫性をもって大規模修繕工事に取り組むことができるからです。
※修繕委員会を上手に運用されている管理組合様について、弊社代表取締役の著作「理事になったら読む本」の中でもご紹介しています。 本サイトにも概要を掲載しております。下記の関連リンク先をあわせてごらんください。