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マンションは何でできている?②歴史あるコンクリート(管理組合の豆知識)

2016年6月10日|管理組合の豆知識カテゴリ:|管理組合の豆知識タグ:|投稿者:翔設計スタッフ (57)

コンクリートの原形は古代エジプト時代から存在していたという記録があります。その後の歴史のなかで、現在利用されているポルトランドセメントが開発されたのですが、それからでも200年以上の歴史がある非常に利便性の高い材料です。このコンクリートの内部に鉄筋を入れて強度を高めたものが、大部分のマンション建築に用いられている鉄筋コンクリート構造なのです。

ローマンコンクリートの代表的建物 コロッセオ

ローマンコンクリートの代表的建物 コロッセオ


ローマンコンクリートの代表的建物 パンテオン

ローマンコンクリートの代表的建物 パンテオン



コンクリートは多くの地域や歴史のなかで無数の実証を繰り返し、少し大げさにいえば人類に共通した一種の“財産”として定着し、現在に至っています。その利用は広範囲に及び、鉄筋コンクリートが都市をつくっているといっても過言ではないのです。
逆のいい方をすると、世の中の技術進歩は目覚しく、たとえば各種機械、コンピューターや電子機器、化学、食品、医療などの人類の生活に関係する多くは根本から変化し続けているにもかかわらず、建物の基本となるコンクリートの材料は長い歴史の中でもほとんど変わっていません。

コンクリートとは非常に古臭い、変わりばえのしない基本材料です。しかしそれは、鉄筋コンクリートが人間の生活にとってすばらしい材料であり、工法であることの証です。簡単にいってしまえば、ほかに代換えのきくものがないほど、人間と相性が良い材料なのです。とはいえ残念なことに、ほとんどの方は学校などでコンクリートについて教わった記憶はないでしょう。都市の大部分を形成し、その内部で私たちが生活しているのにもかかわらず、どのような物質でどのような性質を持っているかを知る機会は与えられていません。

本記事は、貴船美彦著作「マンション管理組合 理事になったら読む本」(幻冬舎2014年)から内容を抜粋して掲載しております。

つづく・・・

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