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「マンション管理適正評価制度」の前に、マンションの健康診断を受けませんか?~築20~40年の理事会必見~(管理組合の豆知識)

2022年1月14日|管理組合の豆知識カテゴリ:, |管理組合の豆知識タグ:, , |投稿者:翔設計スタッフ (78)

今回はマンションの健康診断についてお話ししたいと思います。
マンションも人間も同じで、定期的な健康診断がとても重要です。
様々なリスクからマンションを守るために、特に築20~40年を迎えるマンションの理事の方は必見です!

ちなみに、翔設計では「マンションの健康診断」として『マンションの総合力調査』というサービスを行っています。
『マンションの総合力調査』は、2022年4月から開始される「マンション管理適正評価制度」の事前調査としても重要な調査となりますのでぜひご検討ください。

 

 

 

1.マンションの病気とは

年齢(経年)を重ねると、カラダ(建物)のあちこちが気になってきます。
マンションの場合は、自分のカラダと違って、感じることができないので、特に注意が必要です。
マンションの病気には、どのようなものがあるでしょうか?
代表的なものを見てみましょう。

    •  〇お肌のトラブル/外壁の状態悪化・・・塗装のヒビや割れ、タイルの浮きや割れ・剥落など、見た目だけでなく事故や耐久性悪化につながります
    •  〇血管のトラブル/給排水配管設備の錆や詰まりなど、漏水リスクにつながります
    •  〇臓器のトラブル/消防・TV共聴・通信・電気・ガス・照明など、各種設備が使えなくなるリスクにつながります
    •  〇骨格や筋肉のトラブル/コンクリート強度、中性化深度、耐震強度など、基本的な耐久性に影響を及ぼします
  •  

カラダ(建物)のメンテナンスのため、健康診断を受けることが重要です。

放っておくと、突然病気になって治療が必要になったり、大きな手術を必要とすることもあります。
耐震強度が低い場合など、再起不能な状態になってしまうことすらあり得ます。

 

 

2.病気になるとお金がかかかる

病気になって治療したり、手術が必要になったりすると、お金が必要になります。

マンションにも保険があって、その保険金で賄えるものもありますが、自分で貯金をしておいて、そのお金でしか対応できないものもあります。もちろん、借入で対応する方法もありますが、限度があります。

ですから、健康管理と資金計画をきちんと行っておくことがとても重要なのです。
不具合が発生してから修繕する「事後保全」の考えでは、マンションの場合は日常生活に大きな影響を及ぼすことから、これまでは【時間基準保全:TBM(Time Based Maintenance)、いわゆる予防保全であり、不具合発生の有無に関係なく定期的にメンテナンスを実施する考え方】が一般的で、国交省でも期間を区切って大規模修繕・改修工事を実施するようにガイドラインを発表してきました。

今日では、【状態基準保全:CBM(Condition Based Maintenance)、すなわち必要と判断された時にのみメンテナンスを実施するの考え方】を取り入れた修繕方法へと推移していく流れがあり、状態(コンディション)を正しく把握するための調査診断に重きを置くようになってきました。

健康診断で病気につながる弱点などをチェック・対処していくことで、病気を防いだり、重病になる前に適切に治療することが可能になりますが、放っておくと急な病気で出費がかさんだり、生活に支障が出ることになってしまいます。

 

 

3.大きな病気を予防するマンションの健康診断とは

マンションの場合は、見える範囲だけでは判断しにくいものが殆どで、内側がどうなっているのか、素人目にはなかなか分からないのが実情だと思います。

「年数的にはもう耐用年数を超過するんだけど、いつまで大丈夫なんだろう?」

「気になる箇所があるけど、いつ、どれくらいの期間で、いくらぐらいで直せるんだろう?」
「大規模修繕で表面(外壁)は綺麗にしたけど、目に見えない内側がどんな状態なのかわからないから、モヤモヤする」
など、気になっていても、どうすれば良いのか、なかなか分からないと思います。

そこで、専門家による調査診断により、弱っている部分を見つけ、どれくらい弱っているのか、いつまでに修繕が必要なのか、コストはどれくらいなのかを計っていくこと必要です。
翔設計では、「マンションの健康診断」として『マンション総合力調査』で様々な項目について調査診断を行い、評価と対策をアドバイスするサービスを行なっております。

 

 

4.今すぐお問合せ下さい!お見積り無料です!

2022年4月から「マンション管理適正評価制度」が開始される予定です。国や地方公共団体とも連携され、評価の高かったマンションは、売買時における安心感等のメリットが得られることが予測されます。

翔設計では、マンション総合力調査として、マンションの管理状況を確認する「簡易調査」の他、建物全般の劣化状況を確認する「詳細調査」の2つのメニューを特別価格にてご提供いたします。

すでに管理会社にて年次点検をされている管理組合もあるかとは存じますが、建物の専門家である設計コンサルタントが第三者の視点での確認を行いますので、普段気付かなかった点への指摘・助言等に「役に立った」と多くの管理組合から高評価を頂いております!

この機会に是非、ご利用ください!!!

 

管理組合の規模や運営方法によって、発注プロセスが様々ですので、まずは無料のお見積りをご依頼ください。現地を拝見して、内容をお伺いできましたら、後日お見積りをお渡しいたします。

 

【翔設計の調査ラインナップ】/こんなお悩みありませんか?

『このマンションはどんな状態か知りたい!』
『マンション管理適正評価制度で高得点を取りたい!』
『優良マンションとして認知・取引されたい!』
 →マンション総合力調査(簡易コースメニュー)で解決できます!
『建物が古く、ひびが気になってきた!』
『川が近く、氾濫したらどうなるか心配!』
『地震が増えてきたし、震災時に備えたい!』
『この建物は何年までもつのか知りたい!』
 『崖が崩れないか心配!』
『漏水が増えてきて配管の状態が気になる!』
 →マンション総合力調査(詳細コースメニュー)で解決できます!!!

 

【マンション総合力調査】/調査メニュー

◆簡易コースメニュー

マンション管理適正評価制度への適合診断

管理体制・・・・・・・管理規約のチェック、総会の開催、議事録の保管有無の確認等
組合収支会計・・・管理費会計に余剰はあるか、滞納住戸はどの程度か、修繕積立金の徴収状況は適正か
建築設備・・・・・・・長期修繕計画の有無、見直し頻度は適正か、竣工図書の整備状況、修繕履歴の保管状況
耐震診断・・・・・・・耐震診断を実施しているか、またその結果に基づく改修計画の有無、新耐震基準か
生活関連・・・・・・・防災等のマニュアル有無、消防訓練の実施有無

 

◆詳細コースメニュー

上記「簡易調査メニュー」に加え、下記の調査項目を加えた総合診断

建物目視・打診・触診調査(外壁、防水、鉄部等)
 ・・・建物の状況把握をすることで定期的な維持メンテナンスを計画できる。
設備目視調査(消防設備、照明等電気設備、給排水ポンプ、エレベーター、機械式駐車場等)
 ・・・普段見ることのない部位を把握することで実施計画が立てられる。経年的変化に気付くことができる。
防災力診断(消防法令に適合した点検実施有無確認、消防訓練の実施有無、防災備蓄品等の確認)
 ・・・万が一の際に命の危険を守る、備えることができる。
水害リスク調査(ハザードマップ等の確認、水害履歴や冠水履歴等の確認、流入箇所の想定等)
 ・・・万が一の際に命の危険を守る、備えることができる。
その他ご要望に応じたメニューにも対応します(応相談)  
 ・・・例)赤外線外壁調査、ドローン外壁調査、管理規約の見直し、リフォームのご相談 等

 

今後、大規模修繕工事、給排水管改修工事等が控えている管理組合様は、「簡易調査」の他「詳細調査(ご要望の調査)」を同時におこなうことで工事実施の判断基準にも有効活用できますよ!

 

【報告書イメージ】


【価格表/マンション総合力調査】
(費用概算となります/無料でお見積りいたします)

総戸数 簡易コース 詳細コース
50戸程度 30万円(税込33万円)~ 50万円(税込55万円)~
100戸程度 50万円(税込55万円)~ 80万円(税込88万円)~
300戸程度 80万円(税込88万円)~ 150万円(税込165万円)~
400戸以上 100万円(税込110万円)~ 180万円(税込198万円)~

 

翔設計は『マンションのかかりつけ医』です!!お問合せをお待ちしております!!

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