地上11階建てと8階建ての2棟からなる、外壁が全面真白な塗装仕上げのマンションである。手摺壁には塗膜の剥離がみられ、塗装工事に入る前に下地造りから調整を図った。また、手摺の根元のひび割れについては、雨水の浸入を抑制する改善工事も実施した。エントランスはタイル仕上げの床で且つ段差があることから、手摺を新設し居住者の安全対策も図った大規模修繕となった。