初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?①関心を持って取り組むが吉

大規模修繕工事の内容に関しては、たくさんの書籍やホームページ等で情報が入手できます。

ここではそうした情報以外の、工事決定までの準備段階における基本的な取り組み方法や準備を進めるにあたってのポイントを中心に説明をしていくことにします。

例えば理事になったタイミングが、いまから2~3年後に初めての大規模修繕工事が予定されているような場合について、まず何から始めればよいのか戸惑ってしまうことでしょう。

なかには、自分の任期中はどうにかやり過ごしたいと思ってしまうかもしれません。
しかし、その戸惑いややり過ごしたい気持ちのベースになっているのは、知らないことばかりなのに自分が対応していくことへの不安です。道筋を立て段階を踏んで進めていけば、必ずうまくいきます。
そして、理事である・理事でないにかかわらず、大規模修繕工事から得られる恩恵や負担する費用は他の管理組合のメンバーと同じです。さらに、関心があろうがなかろうが、その時点から工事終了までの時間も全員にとってまったく同じように経過することも変わりません。与えられる条件は共通なのですから、むしろ理事の立場を活かして、工事計画の立案に自分の思いや意見を反映させられるほうが、はるかに心地よく有意義な月日をすごせるはずです。関心を持って取り組むことで自分のためになってゆくのです。

充実した休日

本記事は、貴船美彦著作「マンション管理組合 理事になったら読む本」(幻冬舎2014年)から内容を抜粋して掲載しております。

つづく・・・

Q.初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?

①関心を持って取り組むが吉
②自分たちのマンションを知って目的を整理する
③大規模修繕工事でマンション共同体を変える
④「大規模修繕工事はいいものだ」という共通体験のために
⑤積立金はなるべく温存する

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