マンション管理組合 理事になったら読む本

「自分のため」に役割を果たすことが「みんなのため」になる

いままで管理組合および理事の皆様とコンサルタントの立場で接してきてわかってきたことがひとつあります。組合活動が円滑にまわっている、あるいは理事の方々が楽しんで組合活動を行っている理事会の多くにおいて、参加している理事は自分のために理事会活動 […]

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理事になったら何からはじめればよい?⑥住民の自主性を育てる

理事会は住民の楽しいマンション生活の実現を目的として管理・運営の仕組みづくりを検討していくものです。そして、理事会の掲げた目的や目標を住民と共有していくことです。 そのために必要なことは「自主性」です。 あるマンションの管理組合では、理事会

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理事になったら何からはじめればよい?⑤管理会社を活かす

先に、理事会がチェック機能に専念するのもひとつの方法だと書きました。その際に頼りになる存在が管理会社です。管理会社は、管理組合が責任を持つべきマンション管理の実務を委託され、遂行するプロフェッショナルです。 管理会社を活用することは、理事会

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理事になったら何からはじめればよい?④外部の専門家を活用する

理事会の仕事は忙しく、理事になったとたんに多くの時間を取られてしまうのではないかと心配される方がいます。ところが「忙しすぎる」という理事会の場合、得てして自分たちで多くの作業を抱え込んでしまっているケースが見受けられるのです。経理担当の理事

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理事になったら何からはじめればよい?③目的を決めて、年間スケジュールをつくる

理事会の業務には、共用部分の環境整備や管理といった日常的な事柄から、年次総会に向けた各種議案まとめといった1年単位での作業、大規模修繕など数年にまたがるものまでが含まれます。つまり、どのタイミングで理事になるかによって、実際に行う業務は違っ

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理事になったら何からはじめればよい?②業務の分担を決める

マンション管理組合では総会が最高の意思決定機関です。ただし定期総会(通常総会)は年1回しか開催されませんし、事前に管理組合員に通知された議案についてしか決議することができません。 日常的な運営管理に加え、総会に向けた議案書の原案を策定するの

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理事になったら何からはじめればよい?①マンションの全ぼうを理事会メンバーで共有する

理事になったら、管理組合の現状把握からはじめましょう。 それまでは特別な知識もないまま突然理事に就任することも少なくありません。大規模な団地やマンションでは、行ったこともない別の棟や踏み込んだことのない敷地も含め、”全体を把握”と言われても

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耐震診断と防災検証に求められることとは?③地震に対する準備と防災

建物は壊れるということを理解し、そのうえで安全を確保するのであれば手法はあります。たとえば火災を発生させないような対策、落下物による人的被害の防止、建物の部分崩落の可能性のある部位の部分補強、部屋に閉じ込められないような玄関ドアの改修、設備

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耐震診断と防災検証に求められることとは?②耐震補強工事の課題

耐震補強工事にはまだまだ課題が多いのが現実です。ひとつには現状ではマンションの耐震補強工事に対する補助金は決して多くありません。 しかもその補助金は指定された基準を満たすことを前提としたもので、マンションの補強に対してはあまり期待できないと

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耐震診断と防災検証に求められることとは?①耐震診断への誤解

東日本大震災のような大規模災害が契機となり、マンションからも耐震診断の問い合わせや、災害対策としての調査依頼が増えています。いうまでもなく安全はマンションにとって最重要事項のひとつですから、それ自体は良いことなのですが、専門家の感覚からいえ

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3回目の大規模修繕工事(築35年から40年)①最大の大規模修繕工事

3回目の大規模修繕工事の特徴は、過去2回の工事よりも大きな費用がかかるという点です。これはマンションの本体に組み込まれているさまざまな部分が、既に寿命に達していることや、そうでなくとも確実に寿命に近づいているからです。  具体的な

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2回目の大規模修繕工事(築20年から25年) マンション成熟期の修繕ポイントとは?

デザイン性やグレード向上に加え、住民の生活スタイルにも合わせた改修をおすすめします。2回目の大規模修繕工事を迎える頃のマンションは、生活価値の成熟期にあたります。つまり、20年余りの営みを重ねてきた住民のライフスタイルや人柄の集合体が、それ

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?⑤積立金はなるべく温存する

初めての大規模修繕工事のポイントは、第一に自分たちのマンションの長所と短所を知りその対策を行うこと、次いで工事を契機にマンションの維持管理などに関心を持つ住民を増やすことです。その2つが達成できれば、1回目の大規模修繕工事は大成功といえます

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?④「大規模修繕工事はいいものだ」という共通体験のために

外壁がタイル仕上げのマンションでは、築10年程度ではまだまだきれいで、大規模修繕の必要などないように思われる方もいらっしゃいます。確かに、建築材料や工法などはマンションの半世紀の歴史の間に、品質や耐久性の点でかなり向上しています。 実際に建

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?③大規模修繕工事でマンション共同体を変える

1回目の大規模修繕工事が、管理組合として初めて全メンバーで臨むビッグイベントになるというケースは、多くのマンションに共通したものでしょう。 ↓↓↓ それまでマンション全体にはなかなか意識が向かなかった住民たちを、ひとつの目的のためにまとめら

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?②自分たちのマンションを知って目的を整理する

大規模修繕工事計画のはじめの一歩は「自分のマンションを知る」ことです。 ただし、新築と同時に入居した場合ですと、マンションの共用部分や外構(建物の外にある構造物全体。地面、アプローチ、柵、垣根、植栽など)を目にするのも引っ越してきてからとい

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