管理組合の豆知識

理事になったら何からはじめればよい?①マンションの全ぼうを理事会メンバーで共有する

理事になったら、管理組合の現状把握からはじめましょう。 それまでは特別な知識もないまま突然理事に就任することも少なくありません。大規模な団地やマンションでは、行ったこともない別の棟や踏み込んだことのない敷地も含め、”全体を把握”と言われても […]

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耐震診断と防災検証に求められることとは?③地震に対する準備と防災

建物は壊れるということを理解し、そのうえで安全を確保するのであれば手法はあります。たとえば火災を発生させないような対策、落下物による人的被害の防止、建物の部分崩落の可能性のある部位の部分補強、部屋に閉じ込められないような玄関ドアの改修、設備

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耐震診断と防災検証に求められることとは?②耐震補強工事の課題

耐震補強工事にはまだまだ課題が多いのが現実です。ひとつには現状ではマンションの耐震補強工事に対する補助金は決して多くありません。 しかもその補助金は指定された基準を満たすことを前提としたもので、マンションの補強に対してはあまり期待できないと

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耐震診断と防災検証に求められることとは?①耐震診断への誤解

東日本大震災のような大規模災害が契機となり、マンションからも耐震診断の問い合わせや、災害対策としての調査依頼が増えています。いうまでもなく安全はマンションにとって最重要事項のひとつですから、それ自体は良いことなのですが、専門家の感覚からいえ

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3回目の大規模修繕工事(築35年から40年)①最大の大規模修繕工事

3回目の大規模修繕工事の特徴は、過去2回の工事よりも大きな費用がかかるという点です。これはマンションの本体に組み込まれているさまざまな部分が、既に寿命に達していることや、そうでなくとも確実に寿命に近づいているからです。  具体的な

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2回目の大規模修繕工事(築20年から25年) マンション成熟期の修繕ポイントとは?

デザイン性やグレード向上に加え、住民の生活スタイルにも合わせた改修をおすすめします。2回目の大規模修繕工事を迎える頃のマンションは、生活価値の成熟期にあたります。つまり、20年余りの営みを重ねてきた住民のライフスタイルや人柄の集合体が、それ

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?⑤積立金はなるべく温存する

初めての大規模修繕工事のポイントは、第一に自分たちのマンションの長所と短所を知りその対策を行うこと、次いで工事を契機にマンションの維持管理などに関心を持つ住民を増やすことです。その2つが達成できれば、1回目の大規模修繕工事は大成功といえます

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?④「大規模修繕工事はいいものだ」という共通体験のために

外壁がタイル仕上げのマンションでは、築10年程度ではまだまだきれいで、大規模修繕の必要などないように思われる方もいらっしゃいます。確かに、建築材料や工法などはマンションの半世紀の歴史の間に、品質や耐久性の点でかなり向上しています。 実際に建

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?③大規模修繕工事でマンション共同体を変える

1回目の大規模修繕工事が、管理組合として初めて全メンバーで臨むビッグイベントになるというケースは、多くのマンションに共通したものでしょう。 ↓↓↓ それまでマンション全体にはなかなか意識が向かなかった住民たちを、ひとつの目的のためにまとめら

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?②自分たちのマンションを知って目的を整理する

大規模修繕工事計画のはじめの一歩は「自分のマンションを知る」ことです。 ただし、新築と同時に入居した場合ですと、マンションの共用部分や外構(建物の外にある構造物全体。地面、アプローチ、柵、垣根、植栽など)を目にするのも引っ越してきてからとい

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初めての大規模修繕工事(築10年から15年)のポイントは?①関心を持って取り組むが吉

大規模修繕工事の内容に関しては、たくさんの書籍やホームページ等で情報が入手できます。 ここではそうした情報以外の、工事決定までの準備段階における基本的な取り組み方法や準備を進めるにあたってのポイントを中心に説明をしていくことにします。 例え

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資産価値を高めるためには?②長所を伸ばし、短所は隠す

大切な資金を使うのですから、大がかりな改良・改善工事は慎重にならざるを得ませんし、様々な可能性を考えるのが当たり前です。しかし、方針はどんな場合もそれほど異なりません。最大の効果をあげるための基本的なセオリーは「長所を伸ばせ、短所を隠せ」で

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資産価値を高めるためには?①「物件価値」と「生活価値」を考える

大規模修繕工事によって資産価値を高める改良・改善を考える場合、マンションの資産価値を検証する必要があります。 私どもはマンションの価値について理事会の方々にご説明するときに、大きく二つの要素に分けてお話しています。ひとつは「物件価値」、もう

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大規模修繕工事の原則は?⑤コンサルタントの使い方

マンション管理組合は多数の人間の寄合所帯です。さまざまな意見があるのが当然ですし、なかでも大規模修繕工事のように全員にかかわるばかりか、そこに多くの選択肢がある事柄についてはいろいろな意向や発言がでてきます。しかしながら、最終的には最高決定

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大規模修繕工事の原則は?④良い設計コンサルタントを選ぶ

ひと口に「第三者の設計コンサルタント」といっても、さまざまなタイプの設計コンサルタントがあります。その中から本当に管理組合の立場に立って理事会の希望に沿うコンサルタントを選ぶのは、それほど簡単ではありません。実際に、頼りになる委託者として、

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大規模修繕工事の原則は?③設計と工事は分離する

マンションの大規模修繕工事に際してもっとも注意しなければならないのは、公平、透明かつ合理的であることです。長年積み立ててきた公金が支出される工事ですから、その実行にあたっては当然いくつかの必須要件がでてきます。ただし、どのようなケースであろ

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