大規模修繕工事とは
マンションの建物や設備の老朽化を防ぎ、資産価値を維持するために行われる大規模な修繕工事で、通常、12年から15年毎に行われます。
なぜ「大」規模なのか
足場を組み、建物全体の外壁や屋上などの修繕を行い、工事範囲も金額も高額になるためです。
何を修繕するの?
外壁修繕

外壁のひび割れや塗装の劣化を修復し、美観の維持向上を
屋上防水工事

屋上や屋根、バルコニー等の防水層を補修または交換し漏水を防ぐ
鉄部塗装

金属部分の塗装をおこない、錆びや腐食から守る
高経年マンションの課題
建物の劣化には3つの種類があります。
従前の大規模修繕工事では、物理的劣化のみの対応が主流でした。
しかし、マンションストック激増の背景の中で、3つの劣化全てに対応することが必要なのが現在です。
建物・マンションを構成する材料そのものの経年による性能低下など
例:躯体のひび割れ、防水層の劣化など
建物の機能や性能が、社会の進歩や生活の変化に追いつかなくなる
例:セキュリティ、省エネ設備等の陳腐化など
外部環境や社会の基準の変化、法制度の変化による資産価値の低下
例:競合物件の登場、高速インターネットの必要性など
物理的劣化以外にも対応するには、改良・改善といった対応が必要です。国交省でもこれらを総称して「改良+修繕=改修」を基本的な取り組みとしていくことを求めています。
大規模修繕工事のあるべき姿
単に劣化した箇所を修繕するだけでなく、より快適に暮らせるように改良・改善工事も行うことが必要です。大規模修繕工事は、基本的には物理的劣化箇所を修繕する工事ですが、それだけでは性能が上がらないため、新築等の他のマンションに比べ、機能的劣化や社会的劣化に陥りいます。
そのため、大規模修繕工事では、修繕に加え改良工事を行い、「機能的」「社会的」な性能の回復が求められます。改良工事により、"快適なマンション” ”資産価値の維持”が実現できます。
予算が限られた中で何を修繕すべきか、今は見送るべきか、改善すべき機能は何か…等、管理組合の方が考えなくてはならないことは築年数が経てば経つほど増えて参ります。
また、特に修繕積立金などは早めに計画を立てて見直しをかけた方が、合意形成もしやすくなります。
翔設計の「大規模修繕工事(修繕+改良)」
長く快適に暮らすためのパートナーとして
安全に暮らす大前提となる防水性・耐久性を守るために、屋上・外壁など外装を中心に建物全体を修繕。コンサルだからできる、マンションの過去・現在・未来を一気通貫した最適な計画と実行と「安心」を。